東京商工リサーチによると、Androidアプリ「カレログ」の開発や映像制作などを手掛けてきたマニュスクリプトが1月5日、東京地裁から破産開始決定を受けた。「脆弱な財務内容から資金繰りを維持することができなった」という。負債総額は調査中。
1999年設立。アプリの企画開発やWebデザイン、映像制作、出版を手掛けていた。
2011年には、交際相手のスマートフォンにインストールし、現在地の追跡や通話記録などをチェックできるアプリ「カレログ」を開発。「プライバシーの侵害では」などと物議をかもし、総務相もコメントする事態に発展した。その後、サービス内容を変更した「カレログ2」「カレピコ」を出すなどしていた。
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「カレログ」をMcAfeeがスパイウェア認定 「信頼できない人とデバイスを共有しないで」
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