情報処理推進機構(IPA)は1月18日、2017年12月の「ITパスポート試験」に83歳が合格したと発表した。これまでの最年長記録は82歳で、記録を更新した。
12月の試験は、8690人(学生48.1%、社会人51.9%)が応募し、合格率は49.2%。4月〜12月の間では、75歳以上の受験者数は5人で、合格者は3人だった。65歳以上は、受験者30人に対して合格者は25人。
ITパスポート試験は、セキュリティやネットワークなどのITに関する基礎知識をはじめ、経営戦略、財務、法務、プロジェクトマネジメントなど幅広い分野の知識を問うCBT方式(コンピュータを利用して実施する試験)の国家試験。
7月の試験では9歳が合格し、最年少記録(10歳)を更新していた。
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