アマゾン ウェブ サービス ジャパンは5月30日、スタートアップや開発者を支援する施設「AWS Loft Tokyo」を10月に目黒セントラルスクエア(東京都品川区)にオープンすると発表した。クラウドサービス「Amazon Web Service」(AWS)の活用や、起業をサポートする。「さまざまな業種、規模のプレイヤーが出会い、新しいビジネスの創発をサポートするマッチング・プラットフォームを目指す」という。
無料で利用できるコワーキングスペースや、AWSの技術者が常駐し、予約不要で相談できるエリアを設ける。無料で参加できるセミナーやミートアップイベントも開催するという。セミナーなどの詳細は、今後オープンする「AWS Loft Tokyo」のWebサイトで発表するとしている。
これまでAWS Loftは、米国内に2拠点(サンフランシスコ、ニューヨーク)を常設しており、東京が3拠点目。アジア初の拠点となる。
目黒セントラルスクエアには、既にアマゾンジャパンやAWSジャパンが入居している。AWS Loftの開設は、アマゾンジャパンが進める東京オフィスの拡張の一環という。「AWSのリソースとクリエイティブで先進的な人々が結集する場を提供することで日本中のスタートアップビジネスを支援する」(AWSジャパン)
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