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GMOコイン、リップルやイーサリアムなどアルトコイン4種のレバレッジ取引を可能に

» 2018年05月30日 19時29分 公開
[ITmedia]

 仮想通貨取引サービスを提供するGMOコイン(東京都渋谷区)は5月30日、リップル、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインのレバレッジ取引を可能にしたと発表した。

photo 現行のビットコイン以外にリップル、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインのレバレッジ取引が可能になった

 同社の仮想通貨レバレッジ取引サービス「仮想通貨FX」は、実際に仮想通貨を売買するのではなく、将来の値上がりあるいは値下がりを見込んで買い注文または売り注文で“建玉”を保有、建玉を決済することで価格変動の差額を受け取る証拠金取引。GMOコインでは、ビットコインの場合は預け入れた証拠金の5倍もしくは10倍、その他のアルトコインの場合は5倍まで注文することができる。例えば利用者の口座残高が10万円の場合、ビットコインの取引で最大100万円まで注文が可能になる。

photo 仮想通貨FXと仮想通貨現物売買の違い

 これまでGMOコインでレバレッジ取引が行えたのはビットコインのみだったが、利用者からアルトコイン取引の要望が多かったため、リップル、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインにも対応したという。これにより同取引所で取り扱う全ての仮想通貨でレバレッジ取引が可能になった。

photo 取引画面

 またGMOコインは同日、仮想通貨取引アプリ「GMOコイン 仮想通貨ウォレット」のAndroid版を公開。口座の開設申し込みから日本円の入出金、仮想通貨の購入や売却など、仮想通貨取引に必要な機能を網羅しているという。iOS版も近日公開予定。

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