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ミクシィ社長ら書類送検 「チケキャン」運営子会社、ジャニーズ事務所の商標侵害の疑い

» 2018年06月22日 14時59分 公開
[ITmedia]

 チケット転売サイト「チケットキャンプ」を運営していたミクシィ子会社・フンザが提供していた別のサイト「ジャニーズ通信」が、ジャニーズ事務所の商標権を侵害していたとして、兵庫県警は6月22日、フンザの社長を兼任しているミクシィの森田仁基社長ら3人と法人としてのフンザを、商標法違反の容疑で書類送検した。

画像 ジャニーズ通信(17年12月6日に閉鎖済み)

 ジャニーズ通信は、嵐やHey! Say! JUMPなどジャニーズ所属グループ・タレントのコンサート日程やチケット販売情報、本人の目撃情報、グッズ情報などをまとめ、記事として掲載していたサイトで、2017年12月6日に休止した。

 兵庫県警は22日、森田社長のほか、フンザ元社長の笹森良氏など3人と法人としてのフンザを、ジャニーズ事務所の商標権を侵害した商標法違反の容疑で書類送検した。

 ミクシィは「このような事態に至ったことについては厳粛に受け止め、引き続き捜査に協力する。しかしながら、当社グループとして、商標法違反に対する認識はなく、この点に関しては検察庁による判断を待ちたいと考えている」とコメントしている。

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