シャープ(本社:大阪府堺市)は、6月18日に起きた大阪府北部を震源とする地震の被災者が、被災したシャープ製家電を買い換える場合、購入金額の半額相当を補助する取り組みを始めた。同社スタッフが対象商品の破損状況を確認した上でサポート対象か判断。シャープ製の同等製品に買い換える場合、半額を補助する。
対象は、地震で基本機能が破損した液晶テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコン(1世帯1台まで)で、対象エリアは大阪市、豊中市、吹田市、高槻市、守口市、枚方市、茨木市など、内閣府が災害救助法を適用した12市1町。
希望者は専用ダイヤルに電話で連絡すると、サービス員が訪れ、対象製品の破損状況を確認。サポート適用対象と判断されるとクーポン券がもらえる。さらに、会員サイト「COCORO MEMBERS」に登録し、製品購入時のレシートを貼付し、製造番号などを記載した必要書類を郵送すれば、後日、サポート金額が振り込まれる。
サポートの申し込みは7月1日まで。それ以降は、災害救助法適用地域での「特別修理サービス」で対応する。
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