無線LANビジネス推進連絡会に加盟する携帯3キャリアは6月18日、大阪府北部を震源とする地震の発生を受け、災害用統一SSID「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)の提供を大阪府全域で始めた。このSSIDを利用すれば、通信会社との契約不要でネット接続できる。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、ワイヤ・アンド・ワイヤレスがそれぞれ、大阪府内全域で公衆無線LANサービスを開放。回線契約に関わらず誰でも利用できる。
「00000JAPAN」は、大規模災害時に無料開放する災害用統一SSIDとして2014年に世界で初めて策定。冒頭に「00000」を付けてSSIDの検索結果上位に表示されるようにし、「JAPAN」を加えて海外からの救援者にも理解しやすい文字列にしている。
災害時に公衆無線LANを無料開放 世界初の統一SSID「00000JAPAN」策定
大阪の都市ガス、完全復旧まで1週間以上 SNSでも情報発信
「電話つながらないときはネット活用を」 大阪地震でLINEが呼びかけ
大阪北部地震の被災地にシェアサイクルを無償提供 ソフトバンク系列の「HELLO CYCLING」
「いらすとや」、地震直後に防災イラスト大量追加 1日で11点、「素早い」と称賛Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR