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仕事をサボりたい漫画家、AIの自動着色に目覚める(1/4 ページ)

» 2018年07月06日 06時00分 公開

 「できるだけ楽をしてお金を稼ぎたいな〜。あわよくば仕事もほどよくサボれるといいな☆」

 そんな身もふたもないことを堂々と宣言するとある漫画家が、楽しく仕事をサボれるITツールやガジェットを試していく、そんな連載が始まる。そんな誰もがうらやむ漫画家の夢をかなえる(そして締め切りを守らせる)ことはできるのか。

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 その漫画家は、連載「サダタローの『シェアさせていただきます』でもおなじみのサダタローさん。レトロゲームや1980年代の「週刊少年ジャンプ」作品などが好きで、ITやデジタルガジェットがちょっぴり苦手なアラフォー漫画家だが、仕事はもう手書きからデジタルに移行済み。

 これまでもクラウドサービスについて学んだり最新のVRアトラクションを体験したりするなど、“新しいモノ”に積極的に触れてきた。

 それらを仕事で活用するには、どうすればいいだろう。今回編集Mが紹介したのは、AIベンチャーのPreferred Networks(PFN)が開発した線画自動着色サービス「PaintsChainer」。仕事をサボりたい漫画家が、AIの自動着色を使うとどうなる?

著者紹介:サダタロー

1998年にテレビ番組「トロイの木馬」出演をきっかけに漫画家デビュー。代表作は「ハダカ侍」(講談社、全6巻)、「ルパンチック」(双葉社、1巻)、「コミックくまモン」(朝日新聞出版、2巻)など。現在、熊本日日新聞他で4コマ漫画「くまモン」を連載中。Pixivはsadataro、Twitterは@sadafrecce

連載:サダタローの「お仕事サボったろー」

誰もが一度は考える「仕事サボりたいなぁ……」という誘惑。これは年中そんなことばかり考えている、とある漫画家の物語である。「できるだけ楽してお金を稼ぎたい」と力強く宣言するサダタロー氏に、程よくサボれて楽しく仕事を進められそうなガジェットやITツールを毎回紹介。サダタロー氏にいかにして締め切りを守ってもらうか奮闘する編集者の物語ともいえる(裏設定)。


仕事をサボりたい漫画家、AI自動着色に目覚める










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