楽天は8月3日、同社のサービスやテクノロジーを使って高校生と各地域が抱える課題の解決に取り組む「Rakuten IT School NEXT」を始めた。参加する高校生は、ワークショップや楽天社員との意見交換を通じて解決策を検討。11月に各校の校内発表を、12月には各校の代表チームによる成果発表会を実施する。
Rakuten IT School NEXTに参加するのは国内10校の高校生137人。学校ごとに「子育て環境の充実」や「インバウンド観光」「地震からの復興」などさまざまな地域課題が設定されており、高校生は地域住民へのインタビューなどから解決のためのアイデアを考える。ワークショップでは楽天社員がファシリテーターとして高校生をサポートする他、その後も遠隔で意見交換をするなど解決策のブラッシュアップに協力する。
【訂正:2018年8月6日午後0時30分 楽天よりプレスリリース内容に変更があったとの連絡を受け、参加校についての記載を修正しました。】
今回の取り組みは楽天が取り組むCSR活動の一環という。同社は2008年からパートナー企業と協力して高校生にインターネットビジネスを教える「楽天IT学校」も実施している。
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