楽天は7月5日、決済サービス「楽天ペイ」を、野球スタジアム「楽天生命パーク宮城」(仙台市)の観客席でのドリンク販売に7日から導入すると発表した。売り子が首から提げたQRコードを、利用者がスマートフォンアプリで読み取り、金額を入力して決済する。同様の試みは国内初という(同社調べ)。
楽天ペイは、楽天の会員情報にクレジットカードをひも付けて利用するキャッシュレス決済サービス。対象店舗での買い物の際、利用者が店頭のタブレット端末に表示されるQRコードをスマホアプリで読み取って支払う。金額に応じて「楽天スーパーポイント」がたまり、支払いにも利用できる。
観客席でのドリンク販売は、QRコードを読み取った観客が支払い金額を入力。その後、売り子が支払いが完了しているかを確認する。店頭と同様、楽天スーパーポイントも利用できる。
楽天生命パーク宮城は、楽天グループの楽天野球団が運営するプロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」のホームスタジアム。
横浜 DeNA ベイスターズ、電子地域通貨「BAYSTARS coin(仮)」開発へ 横浜スタジアムなどでの買い物に利用
チケット購入からスタジアムの買い物までスマホ1つで 「シント=トロイデンVV」の公式アプリ、DMMなどが開発へ
宮城球場、「楽天生命パーク宮城」に 「Koboパーク」1年で終了
スマホ決済アプリ「楽天ペイ」登場 店頭でアプリだけで決済
楽天ペイ、分割払いに対応Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR