デザインドールは、さまざまな身長・体形の3Dモデルを設定できるデッサンツール。体の各パーツの形状や大きさを自由に変更でき、漫画に便利な「嘘パース」などの表現も可能。腕や脚の関節をはじめ、指先まで細かく動かしてポージングできる。
設定できるモデルの種類が多かったり、操作になかなか慣れなかったりと、悪戦苦闘するサダタローさん。「動かしたい部位の先端の位置を決め、その部位の関節をどう回すかでポーズを確定させていく」という工程を繰り返しながら、何とかポージングに成功しました。
「このツールできちんとポーズを取らせることができる人は、もともとデッサンが得意な人なのでは……」という真実(?)に気付きつつ、自身の漫画に3Dモデルを活用してみることに。
しかし、サダタローさんはここであることに気付きます。派手なアクションも奇抜なポーズもない俺の漫画に、デッサンモデルは必要ないんじゃないか、と。
「本格アクション漫画を描くときがきたらお世話になります」――来るかどうか分からない日に備え、漫画家サダタローはデッサンの練習を続けるのだった。
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