ベンチャー企業のVALUは8月8日、個人が「VA」と呼ばれる模擬株式を発行し、個人から資金を調達できるサービス「VALU」のiOSアプリを8月8日に公開した。VAの購入やタイムラインの確認など、基本的な機能を利用できる。
VALUは、夢や目標のある個人が模擬株式「VA」を発行し、ビットコインで購入してもらうことで支援者から資金を調達できるサービスで、昨年6月にWeb版が公開された。VAを購入すると、その人の限定公開コンテンツを見たり、「優待」を受けることもできる。
サービス開始当初は、ネットの著名人のVAに買いが殺到してバブルのような状況になったり、著名なYouTuberが自らのVA価格つり上げた後、全VAを売り抜けて炎上するなど話題を呼んだ。
iOS版は、VA発行者をカテゴリー別に検索したり、VAの価格を確認・購入したり、タイムラインや優待を確認するといったことが可能だ。今後、投稿の公開範囲を保有VA数に応じて設定できる機能や、コミュニティー機能などを実装する計画。
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