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「救助ツイート使って」 災害時のTwitter活用、公式が呼び掛け

» 2018年08月30日 18時18分 公開
[ITmedia]

 Twitter Japanが、9月1日の「防災の日」に向け、災害時のTwitter活用方法を案内している。いつ起きるか分からない自然災害に備え、災害情報を提供するアカウントや、自治体、交通・インフラ系、報道のアカウントなどをフォローしておくことが望ましいという。被害に遭った場合は、ハッシュタグ「#救助」が役立つとしている。

Twitter 9月1日は「防災の日」

 Twitterライフライン(@TwitterLifeline)のアカウントで、都道府県ごとに、災害時に役立つアカウントを紹介している他、東京都防災(@tokyo_bousai)でも災害時用リストを公開している。

Twitter 災害時に役立つリスト

 リアルタイムで話題になっていることは、Twitterモーメント(@MomentsJapan)でも確認できる。

 また、Twitter Japanはウェザーニューズと共同で、日本各地のネットユーザーが報告する自然災害の状況を公開するサービス「#減災リポート」を提供している。各地のユーザーによる災害情報ツイートをリアルタイムで取りまとめており、被害状況を手早く把握できるのが特徴だ。

Twitter 「#減災リポート」

 実際に被害に遭ってしまった場合は、ハッシュタグ「#救助」を使った救助ツイートも有効という。その際、写真、住所、位置情報などを追加すると救助しやすくなる。

 Twitter Japanは東京都防災とコラボレーションを実施。ハッシュタグ「#東京防災」「#今やろう」「#防サイくん」「#防災の日」を使うと、9月30日まで専用の絵文字が反映される。

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