VRやARのプラットフォーム上で利用できる3Dキャラクターを作れるピクシブの無料ソフト「VRoid Studio」(ブイロイド スタジオ)を活用するバーチャルタレント創出プロジェクト「AVATAR2.0」が9月5日、スタートした。ピクシブ、ライブ配信サービス「SHOWROOM」を運営するSHOWROOM、キャラクタービジネスを行うTWIN PLANETの3社が共同で、キャラクターデザインから配信者の育成、動画の配信まで一貫して行う。
VRoid Studioはペンツールを使って3Dモデルを作成できるツール。現在ペンのストロークで髪をモデリングしたり、顔や目のパラメーターを調整したりといった基本機能を備えたβ版を公開しており、作成した3Dモデルは3Dアバター向けのファイル形式「VRM」でエクスポートできる。
AVATAR2.0ではTWIN PLANETがバーチャルタレントとして活動する配信者や声優のマネジメントを担当し、ピクシブがイラストレーターとバーチャルタレントの3Dキャラクターを制作。動画は、VRM形式に対応したライブ配信アプリ「SHOWROOM V」を使って「SHOWROOM」に配信する。「これまで1人のクリエイターでは実現が難しかったバーチャルタレントを、より手軽に楽しめるものに変えていく」(ピクシブ)としている。
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