仮想通貨取引所「Zaif」を運営するテックビューロは9月28日午後9時以降、新規の会員登録受け付けを中止した。Zaifが不正アクセスを受けて約70億円分の仮想通貨が流出した事件を受け、被害にあった既存顧客への対応に社内リソースを集中させるためとしている。
新規の登録受け付けは停止したが、会員登録の申し込みを終え、登録待ちの状態のユーザーについては、通常通り登録作業を行う。
同社の発表によると、9月14日ごろから仮想通貨の入出金サービスなどに不具合が発生。17日にサーバ異常を検知し、18日にハッキング被害を確認した。ビットコイン、モナコイン、ビットコインキャッシュ合計で約70億円相当が流出したという。
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