ロボットメーカーのASTINA(東京都千代田区)は、衣類を自動で折りたたみ収納するタンス「INDONE」(インダン)のプロトタイプを、「CEATEC JAPAN 2018」(10月16〜19日、千葉・幕張メッセ)に出展する。
INDONEは、本体に設置された衣類カゴに乾燥済みの衣類を入れると、自動で仕分けてたたみ、棚に収納する。同社がロボット・制御機器の開発に携わる中で培ったノウハウを詰め込んだといい、「特許出願中の独自テクノロジーを実装した」(同社)としている。
一般家庭の他、衣類の生産工場、人材不足が問題視されている介護業界、アパレル業界、ホテル業界などでの活用も見込む。同社はこうした業界がINDONEを導入すれば、単純作業にかかる時間を削減でき、コストカットに加え、従業員の作業負担を減らすことでサービス品質の向上にもつながるとしている。
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