JR西日本は10月24日、コンセントやテーブル、無料Wi-Fiサービスが利用できる有料指定席「Aシート」を、JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線の一部新快速に来年春から導入すると発表した。追加料金500円を支払えば利用できる。
12両編成の新快速の1両(9号車)を改造して新設。JR西の在来線普通車として初めて、全席にコンセントを設置したほか、座席はリクライニング機能とテーブルが付いている。荷物スペースも利用できる。
空いてる席に座り、乗務員から乗車整理券を購入して利用する。支払いは交通系ICカード、現金で行える。着席定員は46人。1日に上下4本を運転する。
JR西は、基軸列車である新快速に快適なシートを導入することで、沿線の魅力を高める狙い。
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