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NHKドラマ「炎上弁護人」 “ネット炎上”に立ち向かう弁護士と炎上した主婦の物語

» 2018年11月16日 13時53分 公開
[ITmedia]

 「フェイクニュース」を正面から扱うドラマを10月に放送し、話題を集めたNHKから、“ネットの闇”をテーマにしたドラマがまた放送される。12月15日にNHK総合で放送予定の「炎上弁護人」だ。炎上案件を手掛ける女性弁護士の元に、SNSで炎上して加害者扱いされた主婦が駆け込み、2人が固い絆で結ばれていくヒューマンドラマだ。

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 主人公の渡会美帆(演:真木よう子)は、大手企業の炎上案件をめぐって弁護士事務所を追われ、自宅兼事務所でネットをめぐる案件を主に担当する弁護士だ。そこに現れる依頼人の主婦・日下部朋美(演:仲里依紗)は、「マザー・テレ美」のアカウント名で多くのフォロワーを集めていたが、マンション業者のモデルルームが火災にあった映像をSNS発信したことで、「拡散を狙った自作自演の放火では?」と疑われて炎上。自宅がネット民に割り出されて襲撃にあい、さらにマンション業者には信用棄損で訴えられる。美帆はネット記者の馬場明(演:岩田剛典)と組んで、ネット中継で朋美自ら無実を訴えさせる決断をするが……。

 脚本は、「白い巨塔」「ギフト」「14歳の母」などを手掛けた井上由美子さん。放送は15日午後9時〜(73分、全1話)で、土曜ドラマスペシャルとして放送する。12日午後7時からBS4Kで先行放送する。

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