幕張メッセにて、超高精細映像やバーチャルリアリティなどのデジタルコンテンツ技術をテーマとしたイベント「DIGITAL CONTENT EXPO 2018」(DCEXPO)が開催された。
DCEXPOは2008年から日本科学未来館で開催されていたが、今年はInterBEE 2018と同時開催だった。
シスが、VTuber支援サービス「Vカツ」のデモ展示を行っていた。
3Dキャラクターメイキングからアニメーション、さらには表情付けなどを無料で行えるソフトウェアが、Steamにて「Vカツ / V-Katsu」として配信が開始されている。
VルームシステムとVRヘッドセットを使って、VTuber作成が行える。
iPhone版VTuber支援サービス「Vカツ」のデモも行われていた。
顔、髪、体、衣装、アクセサリーなど、300を超える設定項目から直感的なタッチ操作で、簡単・お手軽にキャラメイクすることが可能だ。
現状、出来ることは限られているが、今後のアップデートで様々な機能を追加する予定。
ソフトバンクが開発する「MR Intel Simulator:Ingress Prime」のデモ展示が行われていた。
Microsoftのオールインワン型ARシステム「HoloLens」を使用して、Ingressの世界を体験し共有できる。
Noitom International/A>のモーションキャプチャー「PERCEPTION NEURON 2.0」と、HTC VIVE用グローブ型コントローラー「Hi5 VR GLOVE BUSINESS EDITION」を組み合わせ、全身の動きを使ったVTuberリアルタイム映像表示デモが行われていた。
かなり速い動きにも追随できるのが特徴的。
様々な大学研究学部による出展も行われていて、中でも、明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科による「ブレインツリー(2018)」が異彩を放つ。
もし、体内から植物が生えてきたらどのような感覚なのだろうというコンセプトで、頭の中で植物の種が成長する奇妙な体験をすることができる。
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