LINEは11月28日、ユーザーが制作したオリジナルのLINE絵文字「LINEクリエイターズ絵文字」の取り扱いを始めた。「LINE Creators Market」上で、既に審査を終えた1500種類以上の絵文字を販売している。価格は120円(LINE内通貨50コイン)から。
LINE絵文字は、LINEのトーク上で、テキストメッセージと一緒に吹き出しの中で使える絵文字。今年4月から人気キャラクターを起用した公式の絵文字を販売していた。新たに一般ユーザーが絵文字を作成し販売できるようにした。
26日から販売申請を受け付け、既に3300件を超えた。中には、LINEスタンプが人気になった「ボンレス犬」「ボンレス猫」を作成した「もふ屋」さんなど、人気のクリエイターが多数参加しているという。
同社は2014年、LINE Creators Marketを立ち上げ、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるようにした。登録クリエイター数は世界230カ国で約150万人で、4年間の販売総額は530億円を超えた(今年5月時点)。
LINEスタンプ、着せかえ(LINEの画面デザインの変更機能)に続き、絵文字の創作を開放し、クリエイターの創作活動の場として成長させる考えだ。
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