NTTコミュニケーションズは、2019年から同社員がマイナンバーカードでオフィスに入退室できるようにする。本社ビルの社員約5000人が対象。PCなどの業務端末、複合機などを利用する際の本人確認にもマイナンバーカードを使う。
総務省は、民間事業者がマイナンバーカードに内蔵されたICチップの空き領域を使い、独自のアプリケーションを搭載することを促している。マイナンバー(個人番号)そのものは利用しない。NTTコミュニケーションズは11月28日、マイナンバーカードを活用する際に必要な総務大臣の認定を取得した。
利用を希望する社員のマイナンバーカードに、NTTコミュニケーションズが開発したアプリをインストールし、社員情報を登録することで、オフィスの入退室、PCのログイン認証などにマイナンバーカードを利用してもらう。今後は、同社が入居している他のオフィスビルへも順次拡大することを検討する。
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