今年の「ふるさと納税」の寄付申込み終了が12月末に迫る中、ふるさと納税募集サイトを装った偽サイトが次々に見つかっているとし、ふるさと納税ポータル大手「ふるさとチョイス」(トラストバンクが運営)がこのほど、注意を呼び掛ける文書をWebサイトに掲載した。「現金を振り込んだがお礼の品が届かない」という被害も発生しているという。
偽サイトは、本物のサイトで使っている画像を転載するなどして本物のサイトそっくりに作られていたり、大幅な割り引き表示をするなどお得感を演出していたり、自治体の住所や連絡先、メールアドレスなどの記載がない――などの特徴があるという。
「使ったことのないふるさと納税サイトで寄附をする際は、寄附する前に自治体に連絡し確認を取る」などするよう、同サイトは呼び掛けている。
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