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» 2018年12月10日 14時58分 公開

うんこボタン、暫定対応版を提供開始

ソフトバンクの障害と同様の「証明書期限切れ問題」で全品交換となった「うんこボタン」のその後。

[松尾公也,ITmedia]

 全品交換対応となった、赤ちゃんのうんこやおしっこを記録するIoTデバイス「うんこボタン」だが、交換用暫定対応版の提供が12月7日に始まった。開発元である144Labが詳細について公開している

photo うんこボタンのパッケージ

 うんこボタンはサーバ証明書の期限切れにより全品交換の対応が取られることが11月26日に発表されたが、12月3日、サーバ証明書問題以外に、うんこボタンデバイス自体の不具合が発覚したことを12月3日に公表。「電池を入れ替えたら動かなくなった」という不具合に対応すべく、交換品の発送を見送り調査を進めていた。

 うんこボタンの新たな問題は、Wi-Fi内蔵マイコンモジュールの消費電力を安定動作させるために導入した大容量電解コンデンサが原因と判明。電解コンデンサを取り外すことにより安定動作することから、暫定対応を施した製品をうんこボタン交換申込者に送付するという。

photo コンデンサ取り外し前(左)と取り外し後(開発者ブログより)

 ただし、電池の電圧が1.4vを下回らないようにするため、アルカリ電池を使う必要があると説明している。

 うんこボタンは、基本的には「2つのボタンとWi-Fi機能を持つIoTボタンデバイス」で、ハック方法もブログで紹介しており、今回の故障と対応の経緯も詳細に解説されている。

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