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» 2018年12月23日 08時44分 公開

Googleさん:Googleサンタにお願い Pixel 3使ってさらに欲しくなったものたち

クリスマスイブイブなので、Googleさんに今後出してほしい製品やサービスを考えてみました。米国では既に使えるものは来年には来日してほしいところ。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 明日はクリスマスイブということで、今年最後の「Googleさん」連載では、サンタさんにお願いしたいプレゼントをGoogle製品に限って考えてみました。

ハードウェアで欲しいもの

 今年はようやく「Pixel」端末が日本で発売されてほっとしました。使えば使うほど、じわじわと「これは、いいものだ」という思いが強まっております。Pixel Standも便利です。外出から帰ったらぽんと置くだけで充電できるし、Pixel Standに置いたPixel 3の画面にはいつもGoogleアシスタントのアイコンが表示されているので、記事を書きながらアイコンをタップし、「29.99ドルは何円?」などと聞くと画面と音声で答えてくれます(画面のないGoogle Homeだと、特に数字は聞き取り損ないがちでした)。

 santa 8 Googleアシスタントの答えは画面があった方が便利なことも多いです

 Pixel 3が便利なので、さらに欲しくなったものもあります。

2つ目のPixel Stand

 Pixel Standのウリの1つは、目覚ましアラームで画面がだんだん明るくなる、というもの。例えば朝5時にアラームを設定しておくと、15分前からだんだん画面が明るくなるので、アラーム音が鳴る前に明るさで目が覚めるはずなのです。

 santa 1 Pixel Standの目覚まし機能

 でもこれを使うには、仕事用PCの隣に置いているPixel Standを、寝るときにいちいちベッドサイドに連れて行かなければなりません。1万円しないものなので、もう1台あってもいいと思っています。ちなみにクリスマスシーズン中、GoogleストアでPixel 3/3 XLを買うと、Pixel Standが1台ついてきます(いいなぁ)。

 santa 2 Pixel 3/3 XLを買うとPixel Standがついてくる

Pixel Buds

 Pixel 3に付属のイヤフォン「Pixel USB-C イヤフォン」はAppleの「AirPods」は耳から落ちてしまう私でも安心して使える設計です。イヤパッドにあるくぼみで作るコードのわっかのサイズを調整することで、対耳輪下脚(耳たぶのくぼみ)にフィットさせられます。

 音楽やPodcastを聴いているときに着信があるとそのまま電話に出てフリーハンドで通話して、電話を切ると続きが聴けるのはもちろん、アプリからの通知があるとそれを読み上げてくれるのが便利。メッセージやメールは、音声で返事もできます。Googleアシスタントや通訳機能はまだあまり使う機会がありませんが、いざというときに便利そうです。(接続先がPixel端末じゃないと使えない機能もあります。)

 Googleさんは米国ではこれの無線版「Pixel Buds」を販売しています。AirPodsのような完全無線ではなく、両耳はケーブルでつながってますが、その方がなくしにくそうで私は好きです。アップデートのタイミングで日本でも販売してほしいです。

 santa 3 Pixel Buds

Google Home Hub

 Google Home Hubというのは、先日日本でも発売された「Amazon Echo Show」のGoogle版のようなものです。つまり、ディスプレイ付きのGoogle Home。149ドルなので、日本で売るとしたら2万円くらいでしょうか。Pixel 3+Pixel Standでもディスプレイ付きGoogle Home代わりになりますが、7インチディスプレイのHome HubならYouTubeも余裕で見られるし、検索結果も見やすそう。ただ、一番のウリはスマートホームのハブ機能なので、(Alphabet傘下の)Nest製品を売っていない日本にはしばらくはこないかも。

 santa 4 Google Home Hub

サービスで欲しいもの

 ハードウェアをいろいろ出すようになったとはいえ、Googleさんが得意なのは膨大なデータをこやしに開発した各種サービスです。AIでどんどん便利になっているけれど、欲を言えばこれから欲しいものを挙げてみます。

Googleアシスタントの個人名

 まずは小さなお願いから。Googleアシスタント搭載端末が増えてくると、「ねぇGoogle」で一斉に待機状態になるのが不便です。どれか1つが答えてくれますが、うちではスピーカーにつながっている端末や画面付き端末など、それぞれに役割があるので、名前で呼び分けできるようにしたい。Alexaにはできることですが、選べる名前は限られているので、これは実はとても難しいことなのかもしれません。

Google PayにPASMOも

 ずっとGoogleオリジナル端末を使ってきた私は、日本が誇るおサイフケータイとは無縁でした。Pixel 3でモバイル決済デビューです。チャージできるカードなど、もう少し対応サービスが増えて欲しいです。あと、私鉄沿線在住でSuicaを持たないPASMOユーザーなので、「Google Pay」で直接PASMOが使えるといいなぁと思っています(これはPASMO側にお願いすることだし、どうやら無理そうと聞きましたが)。

【追記】PASMOはSuica互換だから問題ないのでは、というご指摘を複数いただいておりますが、クレジットカードと紐付けるサービスをなるべく増やしたくないので、新規でSuikaに申し込むのは嫌なのです。変かなぁ。

自分の代わりに電話してくれる「Duplex」

 今年のGoogle I/Oで披露されたAIがお店に電話して予約してくれるサービス「Duplex」はかなりインパクトがありました。批判もありますが、電話が苦手な私はぜひ使えるようにしてほしいです。

 Duplexは高望みだとしても、米国ではPixelユーザーが使えるようになっている、同じ技術を使った着信電話のテキスト化、代理返事サービス「Call Screening」は来年には日本でも使えるといいな。

 これは、Pixel端末に着信があって、それがスパム電話かもしれないとGoogleアシスタントが判断すると、ユーザーより先に電話に出て「この電話は録音されます。お名前と目的をお話ください」と言う機能です。押し売り電話であればこの段階で切るでしょう。そうでない場合は相手の言ったことがテキスト化されてリアルタイムで画面に表示されるので、途中から電話に出ることもできるし、そのまま切って相手の電話番号を着信拒否にすることもできます。

 santa 5 Call Screening(10月のMade by Googleイベントより)

GoogleマップのAR道案内

 Googleマップのナビ機能、どんどん便利になっていて、方向音痴の私はかなり助かっています。Pokemon Goをやりながら右下に小さくナビ画面を出せたり、「道順など」で1ステップごとにストビューの画面がついて、周囲を確認しながら歩けるようになったり。

 それでもまだ迷うことがあるので、Google I/Oで紹介されたARでの道案内を実用化してほしいです。端末を顔の前にかざして歩くことになるのでちょっと恥ずかしいかもしれませんが、ここまでやってもらえれば、私でも目的地にたどり着けそうです。

 santa 6 AR道案内(Google I/O 2018より)

Googleフォトで自動成長記録

 Googleフォトを、気づいたらもう10年以上も使っています。「あの人と最後に会ったのはいつだっけ」とか「前回の旅行はいつどこに行ったんだっけ」などの検索にも使えます。顔認識はかなり信頼でき、選択した人が写っている写真を時系列で見ることもできます。子どもがいる人であれば、誕生からずっと撮影してきた写真が10年以上たまっているでしょう。これはGoogleさんへのお願いというより、誰かにやってみてほしいことなんですが、子どもが生まれたら毎月こまめに同じアングルでその子の写真を撮影し続け、成長を記録しておいたらおもしろそうです。Googleさんがそれをモーフィング動画にしてくれるかも。


 今年はGoogleを含むいわゆるプラットフォーマーへの風当たりが強まり、便利さと個人情報のバランスを考えさせられることが多かったです。AIは便利ですが、便利に使うには1つのプラットフォームに自分の個人情報を集中して提供する必要があります。怖いことではありますが、私の場合はすでに10年以上の情報をGoogleさんに提供してきたわけなんで、これからも情報を提供し続け、Googleさんがそれを使って何をしてくれるか見ていく覚悟です。メリークリスマス。

  santa 7 メリークリスマス!

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