スマートフォンやスマートスピーカーを家電のリモコンにできるスマートリモコン「Nature Remo」(ネイチャーリモ)で12月20日、21日、22日にそれぞれ障害が起き、通信が一時的につながりづらい状態になった。ユーザーからは「障害のせいで電気もエアコンもつけられない」「久しぶりにテレビのリモコンを探した」「エアコンが切れなかったので電源プラグを抜いた」などの声が出ていた。
Nature Remoは、手持ちの家電をインターネットにつなげ、スマートフォンから操作できるスマートリモコンで、ベンチャー企業のNatureが提供している。テレビやエアコン、照明など赤外線リモコンを使う家電で利用でき、スマートスピーカーと接続すれば、音声操作も可能だ。
Natureの報告によると、20日午前7時55分〜8時15分、21日午後8時〜9時30分、22日午後7時50分〜23日午前0時40分ごろに障害が発生。一時的に通信がつながりづらくなった。2回目の障害については、原因を「ユーザー数増加のためのサーバ側の負荷増」と説明している。
同社は連日にわたる障害を謝罪し、「今後の安定稼働に向けてチーム一丸となって対応する」としている。
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