NTTドコモは1月16日、いわゆる“2年縛り”(2年定期契約)などを解約する際、解約金がかからない期間を1カ月延長すると発表した。これまでは契約満了月の翌月と翌々月の2カ月間だったが、契約満了月と翌月、翌々月の3カ月間に拡大する。3月に契約満了を迎える利用者から適用する。
「カケホーダイ」など携帯電話向けプランに加え、光回線を利用した「ドコモ光」の各種プランが対象。3月に契約満了になる場合、従来だと解約金がかからない期間は4月と5月だったが、今回の延長で3月も解約金が不要になる。
2年契約を条件に基本料金などを割り引く「2年縛り」を巡っては、総務省が携帯電話事業者に対し、利用者が25カ月目の料金や解約金を支払うことなく解約できるよう対策を求めていた。
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