PayPayの「100億円」キャンペーン、どこで知った？

[ITmedia]

　MMD研究所の調査によると、昨年末に行われたQRコード決済キャンペーンのうち、最も認知度が高かったのはPayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」だった。認知したきっかけは「テレビCMやニュース番組」が最多という結果だ。PayPayのキャンペーンを知っていた人を対象に、実際にPayPayを利用したか尋ねたところ、利用したと答えた人は17.3％にとどまった。

ニュースリリースより

　昨年末にQRコード決済各社が行ったキャンペーンの認知度などについて、20歳〜69歳の男女2001人に対して、2018年12月26日〜2019年1月2日の期間で調査した。

　年末にかけては、PayPayのほかLINE Pay、楽天ペイ、d払い、Origami Payがそれぞれキャンペーンを実施していたが、最も認知度が高かったのはPayPayのキャンペーンで、61.6％が知っていた。次点はLINE Payの「LINE Payでわりかん」だった。

　各キャンペーンを知っていると回答した人を対象に、知ったきっかけについて聞いたところ、いずれも最多の回答は「テレビCMやニュース番組」だった。