アイウェアメーカーのジンズ(JINS)は1月25日、試着したメガネが似合っているかどうかをAI(人工知能)で判定する試着用ミラーを設置した店舗「JINS BRAINLab. エキュート上野店」をオープンした。
同社が2016年に開発したAIレコメンドサービス「JINS BRAIN」を店舗の試着確認用ミラーに搭載。メガネをかけてミラー(ディスプレイ)の前に立つと、AIが試着者とメガネの“マッチ度”を、男性目線、女性目線でそれぞれ数値化する。機械学習で、JINSスタッフ3000人が評価した約6万件の画像データを学習させた。現在は30万人分のデータをストックしているという。
購入は、JINSのスマートフォンアプリで行う。気に入った商品の情報をQRコードで読み取り、アプリ内で管理できる。決済はクレジットカードなどで行い、配送先は自宅、全国のJINS店舗、コンビニなどから選ぶ。
AIカメラが「未成年」判別、居酒屋で実験 精度は96%超
「好きかも?」AIで分析 東大と「Pairs」がタッグを組む理由
「JINS」に不正アクセス 個人情報75万件流出の可能性 Struts 2の脆弱性悪用Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR