日本レコード協会が2月26日に発表した2018年の音楽配信売上は前年比113%の約645億円と、7年ぶりに600億円を超え、5年連続のプラス成長だった。市場をけん引したストリーミングの売上は約349億円で、初めてダウンロード(約256億円)を上回った。
ストリーミングの売上の内訳は、サブスクリプション型(定額制)の音楽配信が約310億3100万円(前年比130%)、音楽ビデオが約5億3100万円(同91%)。広告収入ベースのストリーミングは音楽が約3億3600万円(同388%)、音楽ビデオが約29億6800万円(同162%)だった。
一方、ダウンロードの売上の内訳は、シングルトラックが約160億1400万円(同97%)、アルバムが約93億6800万円(同92%)、音楽ビデオが約2億5700万円(同82%)と減収傾向だった。
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