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AI音声会話システム搭載「BMW 320i M Sport」を使ってみた(動画あり)(2/2 ページ)

» 2019年02月28日 09時33分 公開
[MACお宝鑑定団]
MACお宝鑑定団
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 USB-C to LightningケーブルでiPhoneを接続すると、BMW OS 7.0上で携帯端末機器として認識される。

 iPodモード利用が可能なので、ミュージックライブラリにアクセスできる。

 センターコンソールボックスのフタを開けると、そちらにはUSB-Aコネクタが装備されている。

photo センターコンソールボックス内:USB-Aコネクタ

 USB-A to LightningケーブルでiPhoneを接続すると、BMW OS 7.0上で携帯端末機器として認識される。

 センターコンソールボックスの奥には、Qiワイヤレス・チャージングが用意されている。

photo Qiワイヤレス・チャージング

 iPhone 8以降でQiワイヤレス充電に対応したiPhoneを置くだけで充電できる。

 展示されていたBMW 320i M Sportには、オプションのコンフォート・パッケージに含まれる「ストレージ・パッケージ」が追加されていたため、コンソールボックスの背面に、バックシート用USB-Cポートが2個装備されていた。

photo ストレージ・パッケージ

 また、12V電源ソケットも装備されていた。

 ワイヤレスCarPlay「Preparation for Apple CarPlay」は、BMW 2017モデル(1 Series除く)で、2017年8月頃から日本でも利用可能になっている。

 利用するには、BluetoothとWi-Fi HOTSPOTの両方をオンにする必要がある。

 接続設定が完了すると、iPhoneの設定>一般>CarPlayにBMW車種情報が追加される。

photo Preparation for Apple CarPlay

 Preparation for Apple CarPlayは、サブスクリプションによる有料サービスのため、展示車では表示できなかった。

 ワイヤレスCarPlay接続設定をして知ったのだが、Bluetoothデバイスとして認識されたBMWとCarPlay接続する設定がBluetooth設定画面に表示され、そこで連絡先の同期、通知の表示のオン/オフが行えるようになっていた。

photo ワイヤレスCarPlay

 なお、通常のCarPlay設定で、ケーブル接続の場合に設定項目として表示される「ロック中にCarPlayを許可」の項目はなかった。

 運転中でも音声を認識して、ナビや空調をコントロールすることができる「BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタント」が搭載されている。

photo BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタント

 展示車はナビゲーションシステムが未設定だったため、オフラインで利用できる音声サービスのみしか試せなかったが「OK、BMW」を言わなくても、ハンドル上の音声ボタンを押すだけで呼び出すことができた。

 iPhone/Apple Watch用アプリ「BMW Connected」を使用することで、iPhoneからBMWにアクセスして、遠距離から操作したり、簡単に入庫予約したりできる。

photo BMW Connected

 iPhoneで目的地を検索し、車両のナビゲーション・システムに送信することができたりもするそうだ。

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