米Teslaは3月14日(現地時間)、新SUV「Model Y」シリーズを披露した。2020年秋に一部のモデルの販売を開始する計画。価格は、最も安価な「Model Y Standard Range」モデルが3万9000ドル(約435万円)から。北米、欧州の一部、中国で予約受け付けを開始した。
Model Yは、Teslaが2017年6月に計画を発表した小型SUV。Teslaとしては5台目の電気自動車であり、量産モデルとしてはModel 3に次ぐ2台目。当初は「早ければ2019年に発売」としていた。
見た目は「Model 3」とかなり似ている。イーロン・マスクCEOは予告ツイートで「Model YはModel 3より約10%大きく、価格も約10%高くなる」としていた。Model 3は約2万7000ドルからだ。
バッテリーが230マイル持続するStandard Range、300マイル持続するLong Range、四駆のDual-Motor All-Wheel Drive、最高性能のPerformanceの4モデルがある。ハイエンドのPerformanceの価格は6万ドルだ。
Model 3より車内が広く、座席は7席設置できる。インテリアもModel 3と似ており、運転席には15インチのタッチスクリーンがある。
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