今回の目的であるOSMCを起動すると、初期設定のメニューが表示されます。最初は英語表記ですが、単純な表記なので迷うことはないでしょう。「Welcome」の項目では、使用する言語が一覧表示されるので「Japanese」を選びます。次にタイムゾーンで「Asia」→「Tokyo」を選びます。接続したマウスを上下させても項目は選択できますが、カーソルが早く動いて設定しにくいので、カーソル移動ではなくホイール機能を使ってスクロールさせた方が楽です。
続いてSSHの設定、ライセンス項目の承認などを進めていきます。
続いてネットワークの設定です。「OSMC could not automatically connect to the Internet(自動的にネットワークの設定ができなかった)」というメッセージが表示されている場合は、「I'd like to setip networking manyually」を選んで設定していきます。
Wi-Fiに接続する場合は、「Wireless」を選んで「Enable Adapter」を選ぶと、右にSSIDのリストが表示されます。そこから接続したいSSIDを選び、パスワードを入力すれば接続できます。
しかしここで問題が起きました。接続先を尋ねる画面が文字化けしています。これは最初に「Japanese」を選んだことから起きる問題で、デフォルトのフォントが日本語に対応していないのが理由です。しかし、最初にJapaneseを選ばないと、日本語フォントがインストールされませんので、ここからは文字化けしたまま進めていきます。
文字化けで文字数は合っていませんが、基本的に左が「No」、右が「Yes」です。「Wireless」の画面は右側を選んで進めましょう。
次にネットワークのパスワードを入力します。入力し終わったら左側をクリックします。設定が終わったら「Exit」で次の項目に進みます。
続いて外観の設定です。旧バージョンの「KODI」と同じスキンも選択できますが、特に好みがなければ「OSMC」で進めて問題ありません。
続いてメールでニュースレターを受信するかを尋ねる画面が表示され、いずれかを選べば設定項目は終了です。左にある「Exit」をクリックして設定モードを抜けます。
次に表示されるのがOS関連のアップデートです。環境を最新に保つためにもアップデートしておきましょう。ここもまだ文字化けしているので、選択項目の右側をクリックして進めます。
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