ソフトバンクとウィルコム沖縄は4月24日、Y!mobileブランドで提供している「PHSテレメタリングプラン」を2023年3月末に終了すると発表した。同プランは、業務用機器の稼働状況などを取得するM2M(Machine to Machine)向け。20年7月末に終了を予定している通話向けプランと合わせ、PHSサービスを全て終えることになる。
PHSテレメタリングプランは、自動販売機の稼働状況や車両の位置情報などのデータを取得したい法人向けの料金プラン。今年3月末に新規受け付けを終了していた。提供終了時刻などの詳細は、あらためて発表するとしている。
PHSサービスは1995年、NTTパーソナル、DDIポケット(後のウィルコム、現Y!mobile)、アステルが提供をスタート。契約数は97年末時点で670万件を超えた。現在はY!mobileのみ提供を続けており、224万件まで減少している(18年9月末時点)。
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