米Nianticは、スマートフォンゲーム「Pokemon GO」のApple Watchの対応を、6月いっぱいで終了すると発表した。アプリを起動していなくても、歩いた距離をゲームに反映されられる「いつでも冒険モード」により、移動距離の記録などがスマホだけで可能になったためとしている。
Pokemon GOは2016年にApple Watchに対応。連携させると、Apple Watchを着けて歩いた距離をゲームに反映させ、相棒ポケモンの「アメ」を手に入れたりたり、「ふかそうち」に入っているタマゴをかえしたり、ポケストップを回したり、近くにポケモンがあらわれた時に通知を受け取る――などの機能が利用できた。
「いつでも冒険モード」は18年10月にスタート。iOS端末では「ヘルスケア」アプリと、Android端末では「Google Fit」アプリと連動することで、ゲームを起動していなくても歩行距離を計測してアメを獲得したり、タマゴをふ化させたりできる。
Nianticは、いつでも冒険モードによって「Apple Watchなどのデバイス不要で距離の記録が可能になる」と説明。Apple Watchの重要度が下がったため、サポート終了を決めた――ということのようだ。
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