上記3点の他、社内の“働き方改革”も並行して進め、育児中の社員などが活躍できる社内体制も整える。すでに社内保育所は設置済みだが、19年8月に、夏休み中の社員の子ども(小学1〜6年生)をIBM本社内で預かり、プログラミングや英会話教育を施す学童クラブを2週間運営する。社員の両親をIBMの見学に招待する日「Appreciation Day」も新設する。
山口社長が掲げる「枠を超える」というビジョンには、「自社の仕事の進め方を変える」という意味もあるといい、同社長は「トップがこういうメッセージが出したことで、社内にも大きな反響があるようだ。副業や定年延長などの流れにもしっかりと対応していきたい」と話した。
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