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Kickstarter、はったりなどを禁ずるガイダンスページを開設

» 2019年06月14日 09時46分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米クラウドファンディングサイトのKickstarterは6月13日(現地時間)、クリエイター向けの新しいガイダンスページ「プロジェクトの提示は誠実かつ明白に」を公開した。

 kick 1

 利用規約に当たるトラスト&セーフティーとは異なり、違反するとプロジェクトを停止されるものではないが、プロジェクト立ち上げに当たっての様々な推奨事項と禁止事項を説明している。

 例えば、プロジェクトを誇大に喧伝するような「世界最高」「世界最小」「世界最速」「世界初」や、「究極」「無類」「他にない」「革新的」などの表現の禁止、まだ完成品がないのにパッケージの写真やレンダリングを実物のように掲載することの禁止などだ。

 kick 2 レンダリングではなく、実物の写真を掲載するよう推奨している

 同社はまた、公式ツイートで、プロジェクトページへのタイトル入力の際、「世界最高」などと入力すると警告が出る機能を紹介した。The Vergeによると、この機能はまだ英語にのみ対応しているという。


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