講談社は4月18日、米クラウドファンディングサイト大手のKickstarterとパートナーシップを結んだと発表した。出版の枠を超え、日本のクリエイターを世界に発信するとともに、世界のクリエイターの日本展開を支援する。「講談社が抱える編集者の企画・編集力を出版分野に関わらず提供することで、クリエイターの才能を最大化し、世界に発信する」としている。
講談社はKickstarterとともに、日本のクリエイターの発掘やクラウドファンディングプロジェクトの立ち上げ、プロジェクトの運用を支援。Kickstarterを通じて日本のクリエイターが世界展開に挑戦する機会を創出する。
また、Kickstarterがサポートする、コミックやゲーム、ジャーナリズム、食べ物、デザインなど全15カテゴリーについて、世界のクリエイターによる日本展開をサポートする。
第1弾として、国内外からクリエイターが集まって学べる専門ラウンジ「キックスターターセッションズ」を5月、都内にオープン。体験型ワークショップやセミナーなどを定期的に開く。
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