メルペイは8月16日、プロ野球チームのオリックス・バファローズの本拠地「京セラドーム大阪」に、モバイル決済サービス「メルペイ」を導入した。球場内の売店や売り子販売で利用できる。
ドーム2階のケンタッキーフライドチキン、パノラマドームレストラン アサヒ、杵屋、STAR DINER、CLUB STADIUM、ドーム球場内の飲食売店、売り子販売のビールとチューハイが対象。売店では店員が来場者のスマートフォン画面を読み取り、売り子販売では来場者がスマホを使って売り子のQRコードを読み取る。
メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」の売上金を決済に使えるのが特徴。京セラドーム大阪を運営する大阪シティドームは、月間1300万人が使うメルカリの顧客基盤などに魅力を感じ、導入を決めたと説明。新たな顧客層の獲得や、売店の混雑緩和なども見込む。
あわせて、大阪市中央区の「たこ焼き甲賀流本店」、西区の「Ni7 Cafe&Sweets」もメルペイに対応。それぞれ25日まで割引キャンペーンを実施する。
メルペイは、Jリーグ・鹿島アントラーズのホームスタジアムにも導入されている。
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メルカリは鹿島アントラーズをどう変える? 会見で小泉社長らが語ったことCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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