オンキヨー&パイオニアは9月2日、購入時に横幅(長さ)を指定できる「Custom Fit Soundbar」(カスタムフィット・サウンドバー)のクラウドファンディングを始めた。壁掛けテレビの横幅にぴったりと合わせることで、すっきりとした外観を維持したまま音響面を強化できるという。
注文時に横幅を1228〜1676ミリの範囲で指定できる壁掛けスピーカー。テレビサイズの目安は55V型から75V型だ。キャビネットは木製で、老舗家具メーカーの間中木工所(東京都墨田区)が手作り。標準でステレオスピーカー(L/R)を内蔵している他、オプションとしてセンター用スピーカーや小型アンプを追加できる。テレビ回りをすっきりとさせるため、「Apple TV」や「Amazon fire tv stick」といったストリーミングデバイスを収納できるスペースも確保した。
オプションのアンプは、オンキヨーのAVアンプ技術を202(幅)×103(奥行き)×75(高さ)ミリとコンパクトな筐体に詰め込んだもの。部屋の音響特性やスピーカーの位置を計測して音場を設定する「AccuEQ」技術、人の声の周波数帯域を持ち上げてセリフを聞きやすくする「ボーカルエンハンサー」、バーチャルサラウンド機能、Bluetoothなどを搭載した。
支援プランは2chサウンドバーと内蔵アンプ、カスタムグリルのセットで21万8700円から(税込、送料込)。
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