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「Prime Now」エリア縮小 都内10区だけに

» 2019年09月17日 15時15分 公開
[ITmedia]
画像 対象エリアを外れる場合にアプリに表示される告知の例

 アマゾンジャパンは、「Amazonプライム」会員特典として一部地域で提供している短時間配達サービス「Prime Now」(プライムナウ)の対象エリアを縮小する。これまで、東京23区や神奈川県、大阪府などの一部エリアが対象だったが、順次縮小し、11月1日からは東京都内10区でしか利用できなくなる。

 11月1日以降も利用できるのは、東京都板橋区、中野区、北区、豊島区、文京区、足立区、新宿区、練馬区、杉並区のみ(一部地域除く)。

 Prime Nowは、2015年にスタートした短時間配送サービス。当初は東京8区からスタートし、現在は東京23区12市、神奈川県横浜市の一部、千葉県の一部、大阪府の一部、兵庫県の一部などで提供している。

 Prime Nowのエリア縮小について、アマゾンジャパンは以下のようにコメントしている。

 「Amazonは、お客様が今すぐに必要なものやAmazon.co.jpで販売している多数の商品を、より早くお届けできる配送オプションをプライム会員のお客様にご提供することに注力しています。その一環として、『当日お急ぎ便』のお届けスピードをさらに早めるなど、新たな配送オプションの導入も継続的に検討しており、Amazon.co.jp 全体の配送サービスのさらなる向上とともに、一部のエリアにおいて、Prime Nowの配送エリアを見直すことにいたしました」

画像 現在の対象エリア

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