米Twitterは9月30日(現地時間)、8月からテストしていたダイレクトメッセージ(DM)リクエストのフィルター機能をモバイルおよびWebアプリで正式に追加したと発表した。
2018年3月から取り組んでいる「会話の健全性」向上の取り組みの一環だ。
TwitterのDM設定でフォローしていないTwitterアカウントからもDMリクエストを受信するようにしている場合、「クオリティフィルター」を有効にすると、Twitterが「不適切なメッセージ」だと判断したDMはメッセージリクエストの一覧に表示されず、リクエスト一覧の下に「Show」ボタンが表示される。
これをタップすると送信者のアカウント名だけが表示される。これをタップすれば内容を読めるが、ゴミ箱アイコンをタップすることで読まずに削除することもできる。
ヘルプページには、「Twitter for iOSアプリとTwitter for Androidアプリではさらに、初期設定で、受信トレイの[リクエスト]タブから不適切なリクエストが除外されるようになっています。」と書かれている。有効になっているかどうかは、ホーム左上の自分の画像をタップ→[設定とプライバシー]→[プライバシーとセキュリティ]→[ダイレクトメッセージ]→[クオリティフィルター]で確認できる(Androidアプリの場合)。
嫌がらせ対策としては、4月から実施しているリプライを非表示にする機能のテストを9月に日本でも開始した。
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