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Uber、バイトマッチングアプリ「Uber Works」でギグエコノミー支援

» 2019年10月04日 10時54分 公開
[ITmedia]

 米配車サービス大手のUberは10月3日(現地時間)、短期間のバイト仕事を探す人とそうした労働者を探す企業をマッチングする新サービス「Uber Works」を発表した。まずは米イリノイ州シカゴで立ち上げた。

 uber 1 Uber Worksアプリ

 働き手を探しているビジネス(企業)は、採用条件などの詳細をフォームに記入して投稿する。雇用した労働者の労働時間の管理もこのアプリでできる。

 ワーカー(仕事を探す側)は、Uber Worksアプリでエントリー可能なすべてのシフトを1カ所で確認できる。シフトを選ぶと、給与、勤務地、必要なスキルなどの詳細情報が表示される。

 Uberはこの新サービス立ち上げのために、米TrueBlueなどの人材派遣会社と提携した。また、ワーカーはUber Worksで仕事に必要なスキルを獲得するためのオンライン講座を受講することもできる。

 Uber WorksはUberのインキュベーター事業から生まれた新サービス。Uber Eatsのように、段階的にサービス提供範囲を拡大していく計画だ。

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