日本マイクロソフトは11月21日、米Microsoftが開発したスマートフォンゲーム「Minecraft Earth」のアーリーアクセス版(iOS/Android)が、日本国内でのプレイに対応したと発表した。AR(拡張現実)の技術を活用し、現実世界に建築物をオーバーレイして遊べるのが特徴。
今夏から一部ユーザーに提供していたβ版に、仲間と協力プレイできる「アドベンチャー」機能と、「泥だらけの豚」「ジャンボウサギ」「きのコッコ」などの新しいモブ(キャラクター)を追加した。正式リリースに向け、今後も機能追加を継続するという。
アドベンチャー機能の構築に当たっては、ゲーム運営に必要なデータベースやユーザー管理機能などを提供する「Azure PlayFab」、空間のトラッキング情報を複数の端末間で共有可能にする「Azure Spatial Anchors」といった自社のクラウドサービスを活用したとしている。
同社は「これからも新しいアイデアを考え、追加していきます。アーリーアクセスはまだ始まりにすぎません」とコメントしている。
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