SNSのアカウントやコミュニケーションアプリの連絡先を上司に教える? 教えない? ベンチャー企業のベースメントアップスが社会人206人を対象に調査した結果、抵抗感なく教えた人は40%、教えていない人は39%だった。
同社は「仲が良い上司とSNSでつながれば、勤務時間にできないような相談をすることも可能です。『仕事以外でも連絡を取りたい』と思える間柄の上司なら、部下もつながりたいと思うのではないでしょうか」と分析する。
その一方で、「休日に連絡が来たり、プライベートに介入されたりする可能性もあります。仕事とプライベートをハッキリと分けたい人は、最初からSNSでつながらない方が良いといえます」と指摘している。
「嫌々つながった」と答えた人は16%、「つながったがブロックした」という人は5%存在した。
調査では、上司とのやりとりで気分を害した例として「『企画案が通った』などと個人宛のLINEで報告してくる」「仕事の進捗(しんちょく)を聞いてくる」「スタンプだけを送ってくる」――などの回答が寄せられた。
同社は「本音は教えたくないと思っていても断れず、嫌々教えた経験がある人は少なくありません」とし、必要に応じてネットでは上司と距離を置くことを勧めている。
調査は11月12〜19日にネット上で実施した。
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