米Microsoft傘下のLinkedInは2月5日(現地時間)、CEOのジェフ・ワイナー氏(49)が退任し、後任に現製品およびユーザー体験担当上級副社長のライアン・ロスランスキー氏(40)が就任すると発表した。ワイナー氏は会長として留まる。6月1日に交代する。
ワイナー氏は2008年から10年以上CEOを務め、2011年のIPOや2016年のMicrosoftによる買収などを統括した。同氏は発表文で、CEO退任を1年前から考えており、Microsoftのサティア・ナデラCEOと次期CEO選びを検討してきたと説明した。
ロスランスキー氏は2009年にワイナー氏に米Glam Media Networkから引き抜かれ、LinkedIn全体の製品エコシステムを担当してきた。
LinkedInは現在、従業員は1万6000人、ユーザーは6億7500万人以上、売上高は75億ドル。ロスランスキー氏はナデラ氏の直属になる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR