楽天の携帯料金、大容量で月額2980円? 日経が報道
楽天が4月上旬に本格参入する携帯キャリア(MNO)サービスについて、月額2980円で大容量のデータ通信が可能なプランを主力にする方針を固めたと、日本経済新聞電子版が3月2日に報じた。月間のデータ容量に上限を設けないことも検討中という。
楽天は報道を受け、「当社と(通信子会社の)楽天モバイルが発表したものではない。当社の発表は3月3日の記者会見で行う」とのコメントを出した。
既存の携帯キャリアが提供している大容量プランは、NTTドコモの「ギガホ」(月間のデータ容量上限は60GB/月額6980円)、KDDIの「auデータMAXプランPro」(上限なし/月額7480円)、ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」(50GB/月額7480円)がある(価格はいずれも税別)。日経の報道によれば、楽天の大容量プランの価格は大手3社の半額以下となる。
日経は、楽天の価格戦略について「当面は先行投資で携帯電話事業は赤字の見通しだが、低価格を打ち出し大手から顧客を奪う狙い」と指摘している。これに対し、大手3社が対抗策を打つ可能性もあるという。
楽天は当初、仮想化技術を活用して自前のネットワークを構築し、MNOサービスを2019年10月に始める予定だった。だが基地局の整備に遅れが生じ、無料サービスの試験運用にとどまっている。無料サービスでは19年12月と20年2月に通信障害が発生している。
楽天が通信の品質などの課題を解消し、安価な大容量プランを実際に始めた場合は、大手3社にとって脅威になりそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
FANZA、成人向けAI創作・公開サービス「FANZAスタジオ」発表 先行体験は8月24日から
-
2
「comico」サ終にマンガ家が思う“縦読みマンガ”の弱点と戦略ミス
-
3
目指すは、日本発IPで海外売上20兆円 経産省が新戦略を発表 「ものがたり大国5カ年計画」
-
4
人気カフェ「BERG」も楽天市場撤退 「反戦の思いと相容れない」
-
5
「社用PC高すぎ、中古品使おう」の注意点 潜む“前の持ち主の亡霊”リスク 立命館・上原教授に聞く
-
6
「不味そうすぎ」AIメニュー画像はどう作られる? AIで“岩のような唐揚げ”再現に挑戦した
-
7
Tesla歴5年の筆者がみなさんの疑問に答えます
-
8
シャオミ、スマホ・タブレット計11製品を値上げ 最大33%、9月1日から メモリ高騰で
-
9
LINE、着せかえ表示問題を謝罪 希望者に返金へ
-
10
“メタボ”が脳にゴミを詰まらせる? 「においが分かりにくい」経て認知症へ 米大学が新説
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR