米Twitterは3月4日(現地時間)、24時間で消える投稿機能「Fleet」のテストを、まずはブラジルで開始したと発表した。ツイートは公開され、ずっと残るので不安だというユーザーからのフィードバックに対応したという。
Fleetはフォロワーにのみ表示され、24時間で消滅する(Fleetという名称は、速く動くという意味の動詞に由来するようだ)。2013年にSnapchatに登場し、その後Instagram、Facebook、WhatsApp、LINE、YouTubeなどが追従した「ストーリー」機能に似ている。
フォローする相手がFleetを投稿すると、Twitterアプリのタイムラインの上に(Facebookのストーリーのように)投稿した人のプロフィールが並んで表示される。
いずれかをタップするがFleetを開き、コメントやいいねをDMとして追加できる。
なお、フォローしていない相手のFleetでも、ユーザーがプロフィールを公開していれば、プロフィールページで読むことができる。
Fleetの投稿は、ホーム画面のFleet枠左端に表示される自分のプロフィール画像をタップし、ツイートと同じようにテキストを入力し、画像やGIF、動画を追加するだけだ。タイムラインには表示されず、RTもされない。
まずブラジルからサービスをスタートした理由は、この国が「最もよくTwitterを利用する国の1つ」だからとTwitterは説明している。
Twitterは今月、「ストーリー編集アプリ「Chroma Stories」を手掛ける米Chroma Labsを買収した。
Twitter、SNSのストーリー編集アプリのChroma Labsを買収
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開封すると消えるSnapchatに24時間消えない「Stories」機能Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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