新型iPad Proのカメラ、LiDAR、周辺機器を精査（2/4 ページ）

[MACお宝鑑定団]

カメラとLiDAR

　背面カメラは、広角1200万画素、F/1.8絞り値、5枚構成レンズ、超広角1000万画素、F/2.4絞り値、125度視野角、5枚構成レンズ、LiDARスキャナが装備されている。

　LiDARスキャナは光の検出と測距をTOFセンサーと呼ばれる技術で、複数物体の複雑な動きの検知・認識、その追跡を実現している。

　高級Android端末の、Xperia 1 II、Galaxy S20+、HUAWEI P30 Pro、AQUOS R5GなどTOFセンサーを搭載したスマートフォンは、トレンドの1つとなっている。

iPad Pro 11-inch (2nd generation) /iPad Pro 11-inch (1st generation)

　iPad Pro 11-inch (1st generation) の背面カメラは、広角1200万画素、F/1.8絞り値、5枚構成レンズ仕様だったので、超広角カメラとLiDARスキャナが追加された仕様。

　iPhone 11の超広角背面カメラは、1200万画素、F/2.4絞り値、120度視野角、5枚構成レンズなので、iPad Pro 11-inch (2nd generation)は、画素数が200万減り視野角が5度増えた。

iPad Pro 11-inch (2nd generation)