米Amazon.comは4月13日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症対策で急増するオンラインショッピング需要に対応するための複数の取り組みを発表した。
- 傘下の食品小売りチェーンWhole Foods Marketにオンライン発注するプライム会員向け「Pickup」サービス対応店舗を80店から150店に増加
- 主に配送関連で7万5000人の追加雇用(16日発表の10万人雇用に加え)
- オンライン購入にシフトするためにWhole Foods Marketの実店舗の営業時間を短縮。一部店舗は完全にオンライン販売のみに
- Amazon FreshおよびWhole Foods MarketのPickjpサービスへの新規顧客登録受付を一時的に停止し、招待制にする
新型コロナウイルスの影響で急増する需要に対応するために、受注能力を60%増強したが、まだ対応しきれていないという。向こう数週間中に新たな顧客支援機能を追加するとしている。
Whole Foods Marketを訪れたジェフ・ベゾスCEO(同氏のInstagramより)
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