FOXBusinessが、Appleのジェフ・ウィリアムズCOOへのインタビューを公開している。
Appleのティム・クックCEOとトランプ大統領が2020年4月24日、経済状況に関して会談し、アメリカ経済は新型コロナウイルスのパンデミックからV字回復するだろうと語ったことについて聞かれると、ジェフ・ウィリアムズCOOは、この困難な時期を乗り越えて働く人々の回復力を見ると、これほど励まされることはなかった、このような困難な時期にもかかわらず、3つの新製品を発表し、長期的に見ても経済は素晴らしいものだと感じていると答えた。
どのようにロールアウトするかを予測するのは難しいが、長期的には素晴らしいと感じていて、今年の第1四半期に中国の製造工場が閉鎖されていたにも関わらず、iPad ProとiPhone SEの製造ラインを立ち上げられたことはすごいことだと語っている。
Appleのサプライチェーンは大部分が稼働していて、今後数週間のうちにApple Storeの大部分が店舗再開する見通しだと説明している。
COVID-19ショックにより中国への依存度が高いことが問題ではないかと質問されると、ウィリアムズCOOは「これは結構誤解されている話で、中国だけでなくアメリカでも製造や部品調達を行っていて、アメリカにおいては9000以上のサプライヤーから、600億ドル以上を調達していて、世界中の他の多くの国からのコンテンツを得ている。Appleは、グローバルなサプライチェーンを保持しているからこそ、顧客から非常に高い満足度を得ている製品を製造することができている」と話し、中国だけがAppleのサプライヤーではないと強調している。
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.
Special
PR